患者様をファンにする最強のコミュニケーション
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179第5章 人の気質・性質類型をどう活用していくか◆感情優先型へのタブー □ 建前ばかりで、なかなか本音をいわないこと □ 嘘をついて、その場逃れをしようとすること □ 患者様からの話しかけを無視すること □ 歯科医師自身のことを話さないこと □ 患者様のメンツやプライドを傷つけること □ 綿密な治療計画を求めること □ 何かと高圧的な態度・言動をとること □ 治療方法の急な変更や料金の見直しを求めること◆感情優先型へのアフターフォロー この類型の患者様からの要望に対しては、とくに親切・丁寧をモットーに対応することが大切になります。「あの先生に任せておけば安心だ」と思わせるような信頼関係を築き、キメの細かい治療・サービス・サポートを心がけるようにすることです。 サポートのすべてを、先生・スタッフにゆだねている傾向があるので、時々新しい情報を医院からの「お便り」などでお伝えすることを積み重ねていくと、磐石な信頼関係を築くことができます。この患者様に対しては、担当医師はもちろんのこと、「受付」の対応には、十分に気をつかうように心がけましょう。

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