歯科医院での話し方 80の法則
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44 わかりやすく話すためには、一つの文を短くすることがポイントです。 「ワンセンテンスに一情報」と心がけてください。 助詞を何回も使ってつないでいくと、一文が長くなり、相手は最初に話された情報を忘れてしまいます。その上、わかりにくく、その結果、大きな行き違いを招く危険性もあります。この助詞でつないでいく話し方は、若い世代だけではなく、多くの人の間に広まってきていますので、要注意です。テレビを注意深く見ていると、ワイドショーの司会をするアナウンサーにまで広まってきています。 次に、わかりにくい話し方の例をあげておきます。助詞でつないでいく話し方です。 「○○歯科医院ですが、明日の予約ですが、3時からになっていましたが、3時半に先生に急用ができてしまって、時間を変更してほしいのですが、4時は間に合わないので、4時半にしてほしいのですが、先生が電話をして確認するようにいっているのでかけたのですが、都合はどうですか?」 極端な例のようですが、実際にこのような話し方をする人は少なくありません。16〝一文一情報〞││一文を短くする

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