アストラテックインプラントのすべて
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インプラントは,病理学的には生体にとって異物である.たとえると,大きなチタン製の棘が歯肉と骨に刺さっている状態である,といっても過言ではないようである.そしてそれを,生体内に安定して存在するように先人たちの研究とわれわれ臨床家の卓越した技術により生体に対して異物として認識させないように努力がされてきたわけである.本書は,数あるインプラントシステムのなかでも,その長期にわたる基礎研究と臨床研究を積み重ねてきたアストラテックインプラントのすべてを解説するものである.そして,この書がアストラテックインプラントをこれからはじめようとするドクターおよびアストラテックインプラントをすでに使用しているドクターすべての教科書的書物になりえれば幸いである. 伊藤雄策アストラテックインプラントのすべて

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