ビジュアル歯周病を科学する
2/8

44����������������������������������図3 歯周病の疾病活動性と歯周組織破壊の進行速度。 歯周病による組織破壊が時速的に進行することはほとんどなく、組織破壊が急速に進行する活動期と、破壊がほとんど生じない静止期を繰り返しながら進行することが知られている。この活動期が生じる頻度は、バイオフィルムの病原性や宿主の全身的要因をはじめとした多因子の影響を受けるため、各個人・各歯・各歯面によってさまざまで、この頻度が歯周組織破壊の進行速度を左右すると考えられている。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です