こうすれば防げるインプラント周囲炎

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インプラント周囲炎を起こさないためのアバットメント形態3章2インプラント周囲炎を起こさないための埋入深度3章1インプラント周囲炎が起こりにくいデザインとは?2章2辺縁骨吸収が起こりにくいマクロデザインとは?2章1罹患率の高いインプラント周囲組織の疾患1章2インプラント周囲炎に対する確実な治療法はない1章12章2 インプラント周囲炎が起こりにくいデザインとは?(mm)結合組織付着上皮2008 Pontes et al.イヌの下顎アバットメント装着後 3ヵ月後A1996 Weber et al.イヌの下顎アバットメント装着後 1ヵ月半後BA/Fインターナルバットジョイントの生物学的幅径インプラント周囲溝012345図2-2-5b インターナルバットジョイントの生物学的幅径は、アバットメントのマイクロモーションの影響を受ける。1999 Abrahamsson et al.イヌの下顎【1回法】咬合負荷後 9ヵ月後(mm)2003 Siar et al.サルの下顎アバットメント装着後 3ヵ月後A2009 Welander et al.イヌの下顎 アバットメントが機械処理アバットメント装着後 1ヵ月半後BA/F2009 Welander et al.イヌの下顎 アバットメントが粗面処理アバットメント装着後 1ヵ月半後CA/F2003 Siar et al.サルの下顎【即時負荷】アバットメント装着後 6ヵ月後D2012 Degidi et al.ヒトの下顎【即時負荷】埋入後 4~6週後EFA/F1999 Abrahamsson et al.イヌの下顎【2回法】咬合負荷後 6ヵ月後GA/Fモーステーパージョイントの生物学的幅径結合組織付着上皮インプラント周囲溝マイクロギャップ012345図2-2-5c モーステーパージョイントの生物学的幅径は、マイクロモーションの生じないマイクロギャップの位置に特徴付けられる。マイクロギャップは、結合組織に接している。F(1回法)とG(2回法)の比較をみると、ほぼ生物学的幅径の構成に差は認められない。(mm)2000 Hermann et al.イヌの下顎アバットメント装着後 12ヵ月後A1996 Weber et al.イヌの下顎アバットメント装着後 1ヵ月半後BA/Fインターナルテーパージョイントの生物学的幅径結合組織付着上皮インプラント周囲溝012345(mm)インターナルテーパージョイントの生物学的幅径 Flap vs Flapless0123452010 Blanco et al.イヌの下顎【頬側】アバットメント装着後 3ヵ月半後2010 Blanco et al.イヌの下顎【舌側】アバットメント装着後 3ヵ月半後2010 Blanco et al.イヌの下顎【頬側】アバットメント装着後 3ヵ月半後2010 Blanco et al.イヌの下顎【舌側】アバットメント装着後 3ヵ月半後AA/FBA/FCA/FDA/FFlapFlapFlaplessFlapless結合組織付着上皮マイクロギャップ図2-2-5d、e 粘膜を切開して、骨形態を明視下に埋入した群(Flap群)と切開しないで、非明視下で埋入した群(Flap-less群)を比較すると、Flap群の生物学的幅径はより短い。また、水平的な骨幅の大きい群(舌側)は、辺縁骨の吸収が少なく、生物学的幅径はより短い。33

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