コンセプトを持った予知性の高い歯周外科処置
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第13章 インプラントとペリオ393図17-7,8骨移植材には,ABBM(Bio-Oss)とFDBAを混和したものを使用した.その後,チタン強化e-PTFTメンブレンをピンを用いて固定した.図17-9約6か月後,軟組織の状態は安定している.図17-10,11二次手術時,カスタムTHAを装着した状態.唇側に十分な厚みの歯槽骨が認められる.図17-12二次手術終了時の状態.図17-13約3か月の治癒期間を待ち,カスタム・インプラッション・コーピングを用いて印象する.図17-14CAD/CAMによりカスタムアバットメント(酸化アルミナ)を作製した.図17-4フラップを剥離し,ソケットの掻爬を行う.サージカルステントを装着し,埋入方向を確認する.図17-5,6インプラント埋入時,近遠心的位置,頬舌的位置,埋入深度,埋入方向などに十分な注意が必要である.インプラントの唇側プラットフォームが,将来の修復物マージンから4mm根尖方向,2mm口蓋側に位置するようにした.

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