天然歯保存へのチャレンジ&スタディグループのインプラント教育
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インプラント全盛時代における天然歯保存へのチャレンジ―エンドの立場から―67症例1‐d エンドアクセスバーNo.1(ヨシダ社製)にて破折部を一層削除。破折線を根管内からカットし、感染源を除去する。症例1‐e 細い超音波スケーラーにてさらに破折線を一層追っているところ。超音波スケーラーを用いて、破折線内に残る感染源をさらに除去する。症例1‐f 破折線をカットした後に、ボンディングを行い、フロアブルレジンを細いチップを用いて流し込む。症例1‐g さらに、少し太いシリンジにてフロアブルレジンを流し、歯冠形態を作り、ラバーダム防湿のための隔壁とする。症例1‐h 隔壁製作後、ラバーダム防湿にて感染根管治療を始める。症例1‐i 数回に渡る治療によりガッタパーチャ感染源除去を進めると根尖部のX線透過度は縮少傾向を示した。症例1‐k 臨床症状の消退を確認しMTAセメントによる根管充填を行った。症例1‐l ファイバーコアを用いたレジン支台築造を行ったのち、歯冠部をCRにて修復した。根尖部透過像はほぼ消失した。症例1‐d症例1‐e症例1‐j MTAを用いた根管充填時の近心根管内のマイクロスコープ画像。症例1‐i症例1‐j

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