GUMMETALとセルフライゲーティングによる舌側矯正 [部分・全部]
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536 臨床術式(GUMMETALのワイヤー手順)1.パッシブ・ステップ(アライメント・レベリング)基本的にスプリング作用はパッシブである。しかし、歯の転位が大きいと、スプリングはアクティブにも作用する。2.インターアクティブ・ステップ (スライディング、前歯リトラクション)治療の中間段階では、スプリングのストップロック内に用いられる角線の太さによりパッシブからアクティブ直前のインターアクティブ作用が発揮される。この段階では、角線はスプリングクリップ内に収まるとスムーズにスライドしながらスペースクローズする。3.アクティブ・ステップ(トルク・コントロール、フィニッシング)ストップロックより太いワイヤーを用いることによりクリップがアクティブしブラケットプログラムが発揮されていく3。臨床術式 (GUMMETALのワイヤー手順)6図4-18治療ステップ AlignmentLevelingSliding MechanicsBite Openning犬歯遠心移動前歯部一体移動のための空隙閉鎖理想的上下歯列の完成2-2舌側移動3-3舌側移動EN MASSELoop MechanicsFinishingDetailingSTEP1STEP2STEP3STEP4.012” 〜 .016” Ni-Ti.016” x .016” GUMMETAL.016” x .016” GUMMETAL.016” x .022” GUMMETAL.0175” x .0175” GUMMETAL.017” x .025” GUMMETAL.017” x .025” GUMMETAL.014” GUMMETAL治療ステップと使用ワイヤー

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