補綴力を高める
2/8

13VISUAL CLINICAL ART 臨床術式編術前のアンテリアガイダンスを変更しないCASE 1~4CASE 5、6術前のアンテリアガイダンスを変更する術中・咬合採得時に咬頭嵌合位が安定する術中・咬合採得時に咬頭嵌合位が不安定になりやすいスプリントによる顎位の確認・修正を行ない、咬合を再構成する(一部咬合調整を含む)顎位が基準となるため、術中・咬合採得時に咬頭嵌合位は比較的安定する(※) 前歯部~臼歯部の補綴で術中・咬合採得時に咬頭嵌合位が不安定な場合は、 咬合基準が顎位となる症例毎の特性術前のアンテリアガイダンスを変更しない術前のアンテリアガイダンスを変更する術前のアンテリアガイダンスと咬頭嵌合位を変更する術中・咬合採得時に咬頭嵌合位が安定する術中・咬合採得時に咬頭嵌合位が安定するABCDEFG易易難難易難やや難ややCASE 7~12CASE 13~16CASE 17CASE 18CASE 19、20 補綴治療をその部位と範囲、症例の特性(アンテリアガイダンスと咬頭嵌合位)により7つのパターンA~Gに分類し、それぞれの治療手順例を臨床ケースにより示した。 咬合基準に関しては、A~Fは術前の咬頭嵌合位、Gのみが顎位である。 なお、補綴はインプラントを含むクラウン・ブリッジにより、第一大白歯もしくは第二大白歯まで行うものとする。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です