補綴力を高める
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91CHAIRSIDE & LABOSIDE MANUAL 術式マニュアル編2印象採得STEP 3STEP 3STEP 5STEP 5STEP 4 印象材が硬化後、エアフローを行うと同時に印象トレーを一気に撤去し、印象材の変形やちぎれ、印象トレーからの離脱を防ぐ。撤去方向は支台歯の歯軸と一致させる。STEP 4STEP 4STEP 6 印象面に血液、唾液が付着しているときは弱い流水で洗い流し、すみやかに支台歯形成部位より石膏を注入する。STEP 6STEP 6STEP 3 寒天アルジネート連合印象法を用いて、印象採得を行う。寒天は支台歯のマージン付近から注入する。STEP 5 支台歯のマージン全周にわたり、マージンの歯根側まで印象されていることを確認する。CAUTIONシリコーン印象材の場合は、即座に石膏注入を行うと水素ガスが発生するため、石膏面に気泡を生じる。約1時間後(2週間以内)に石膏注入を行う(P.169 参照)。

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