インプラントオーバーデンチャーのリペア
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3章 2 リペアの少ないインプラントオーバーデンチャーの作り方2リペアの少ないインプラントオーバーデンチャーの作り方633章リペアの少ない インプラントオーバーデンチャーとは?図3-2-12a、b 外冠と義歯床を製作。外冠にはソフトアタッチメントを取り付けるための穴を開ける。ソフトアタッチメントは頬舌側にそれぞれ4ヵ所取り付けてある。(協力:和田精密歯研 株式会社)図3-2-13a~c ソフトアタッチメント材料を外冠の穴に入れて重合させる。図3-2-14a、b ソフトアタッチメント材料重合後。図3-2-15 内冠装着時の口腔内写真。milledバーの側面にソフトアタッチメントが嵌合するアンダーカットが付与してある。この症例では900gの維持力を付与した。口腔内装着後、維持力が強すぎた場合はソフトアタッチメント材料の突出部をわずかに落とすことにより簡単に調整できます。逆に、十分な維持力が確保されなかった場合には、アンダーカット掘り込み量をさらに深くして、ソフトアタッチメント材料の層のみを再製すれば容易に解決できます。経年的に維持力低下が起きた場合やソフトアタッチメント材料に破断が起きた場合も、同様の処理で対応できます。aacbb②外冠と義歯床の製作およびソフトアタッチメントの取り付け(図3-2-12~15)3-2-8 バーソフトアタッチメントIODの維持力の調整および修理ab

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