CADCAM時代の最新インプラント上部構造
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2章 歯科技工士・歯科医師によるCAD/CAM臨床のコラボレーション62ない焼成回数(オペークを除き4回)でグレーズまで行うように心がけている。軟組織部・歯肉部の製作では、カラーリングしたワックスで製作したものを口腔内で試適し、患者さん自身に希望の色を選んでもらうことが重要である(図 2-4-13~15)。経験上、必要以上に天然歯肉にマッチさせてリアルな仕上がりにしすぎても患者さん図 2-4-4 インプラントの位置関係をコバルトジグによって印象採得する。図 2-4-5 位置確認用の模型(下顎)。図 2-4-6a、b 上顎(a)と下顎(b)のワックスフレーム。図 2-4-7a、b 口腔内で採取した粘膜印象を模型にトランスファーする。b

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