歯科保険請求2014
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322歯周治療☆☆☆116Pの急性発作(1)咬合調整月 日部 位療 法 ・ 処 置点 数負担金徴収金4/2初診234部歯肉に強い発赤炎症を認める 自発痛(+)X 線(パノラマ)デジタル電 1 F402※1X線(D)デジタル38※1全歯にわたって 1 ~ 2 度の水平性骨吸収と部歯槽硬線の一部消失をともなう歯根膜腔の拡大 動揺度大咬調(部側方運動時作業側早期接触)40Rp)オラセフ錠250mg 250mg 3 T 分 3 毎食後 3日分 ロキソニン錠60mg 60mg 3 T24×3C+A+Z42+9+104/4再診45自覚症状消退 咬合痛(-) 動揺度 1 度咬調/歯科疾患管理料 治療計画書110機械的歯面清掃処置60実地指 1 指示内容(略) 提供文書(略)80歯周基本検査 1 (略)200口腔内写真検査 5 枚(略)10×5※2スケーリング66+38×2P基処(H2O2)10×1以下略 4月分 実日数2日計1,544点P3,P急発[解説](1)咬合調整 1歯以上9歯まで40点 10歯以上60点を算定する。(2) 咬合調整(以下の場合同一初診期間中に限り算定できる) ① 歯周疾患または歯ぎしりの処置のための歯の削合。 ② 過重圧を受ける歯の切縁、咬頭の過高部、他院において製作されたMC等の過高部の削除。 ③ 鉤歯と鉤歯の対合歯のレスト製作のための削除。 ④ 歯周組織に咬合性外傷を起こしているとき、または舌、頬粘膜の咬傷を起こす場合に、歯冠形態修正を行った場合。[ワンポイント]⑴ 智歯周囲炎等で、対合歯により歯肉に潰瘍を起こしている場合の対合歯の咬頭の削合についても、1回につき40点を算定できる。⑵ 急性単純性根尖性歯周炎の当該歯の咬合調整だけで改善される場合も、1回につき40点を算定できる。⑶ 顎関節症の治療で、作業側または平衡側の早期接触を削合した場合も、9歯以下は40点、10歯以上は60点の算定ができる。 動揺の大きいときは、まず暫間固定(TFix簡単なもの230点または200点)を行ってから咬合調整することが有効である。臨床アドバイス電子レセ注※1 電子画像管理加算は、同一の部位につき同時に2種類以上の撮影方法を使用した場合は主たる撮影にのみ加算するため、パノラマと同時にデンタルを撮影した場合にはデンタルには電子画像管理加算の算定はできない。※2 疾病の状態および治療計画の説明に供するための口腔内写真検査を行えば、算定することができる。 口腔内写真は歯周病検査を行った後に算定する。検査前に算定すると日付 情報よりチェックがかかるので注意する。電子レセ注

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