生体と調和する歯周組織にやさしい歯冠修復物
6/6

123hi図6-1h、i ブラックトライアングルを空けずに、歯冠外形は丸みのある優しいイメージの形態を目指した。ビスケットベイクを口腔内に試適したところ歯科医師より歯肉との接し方は適切と判断された。jkl図6-1j~l ラボサイドに戻されたビスケットベイクは、プロビジョナルレストレーション撤去直後の模型やレジンによる疑似歯肉の模型と適合していることを確認後、つや出し完成を行った。n図6-1m、n 左右中切歯の近心歯頸部は歯肉と接しながらも正中に向かって延長された形となるため表面性状は付与せず、滑沢に仕上げた。また、1遠心のマージンは縁下深く設定されていたためSシェイプ形態を付与した(図6-1m中黒矢印)。図6-1o、p 口腔内装着より6年後でも歯肉退縮や炎症は起こしていない。op3修復物の口腔内装着m

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です