ザ・クリニカルデンティストリー
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156stepジンジバルスキャロップ3Fig 5a~c 術後6か月経過して,組織の安定を待った後,ポンティックおよび支台歯のジンジバルスキャロップを,プロビジョナルレストレーションの歯肉縁下カントゥアの形態の調整により行った.abcFig 5d 補綴物装着直前の状態.改良オベイト型ポンティックの嵌入深さが確認できる.Fig 5e ジルコニアセラミックブリッジのポンティック基底面形態.ed治療上のテクニカルポイント■欠損状況に応じて,軟組織移植,硬組織移植のそれぞれの方法の特徴をよく理解したうえで,適切な方法を選択する必要がある.■結合組織移植の場合,受給側の欠損状態から,口蓋あるいは上顎結節のどちらから移植組織を採取するのが適当かを判断する必要がある.■口蓋からは幅は広いが薄い移植組織を,上顎結節からは,幅は狭いが厚い移植組織を採取できる.■軟組織移植は,移植組織を的確な位置に動かないように固定することが重要である.■欠損歯槽堤の根尖付近相当部位よりも,歯頸部付近の”肩”の部分を増大する.step審美領域に用いるポンティック基底面形態4Fig 6a 審美領域で用いられるポンティックデザイン.Fig 6b 天然歯(b1),オベイト型(b2),改良オベイト型(b3)のポンティックの側面観の比較.Fig 6b1 天然歯側面観.Fig 6b2 薄いバイオタイプに用いるオベイト型.Fig 6b3 厚いバイオタイプに用いる改良オベイト型.改良オベイト型ポンティックオベイトポンティック改良型リッジラップリッジラップab1b3b2改良型オベイト厚いバイオタイプオベイト薄いバイオタイプ

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