必ず上達 支台歯形成
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512.上顎犬歯 ガイドグルーブSTEP1. STEP1. ガイドグルーブ図3-13b 黄色線バーを用いて、切縁寄りのガイドグルーブを形成。21 上顎犬歯のガイドグルーブは尖頭部に2本、唇面の尖頭寄り1/2に2本、さらに歯頚部寄り1/2に3本、それぞれ設定する(図3-13a)。黄色線のダイヤモンドバーをノギスとして用い、深さ1.0mmのガイドグルーブを尖頭寄り1/2と平行に2本、さらに歯頚部寄り1/2に深さ0.8mmのガイドグルーブを歯の長軸と平行になるよう唇面の中央部と近遠心隅角部に3本形成する。尖頭寄り1/2と歯頚部寄り1/2では削除する方向が異なる(図3-13b、c)。続いて、尖頭に深さ2mmのガイドグルーブを2本形成する(図3-13d)。3図3-13a 歯頚部寄りに3本、尖頭寄りに2本のガイドグルーブを設定。唇側軸面の2面形成のガイドにする。図3-13c 同じバーで、歯頚部寄りのガイドグルーブ3本を形成。

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