オーラル・インプラント・リハビリテーション・シリーズ Vol.3
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症例2-c 即時荷重インプラント手術直後の咬合高径。前歯部が見えず、垂直顎間距離は不足している。症例2-d 術直後のプロビジョナルレストレーションを咬合高径を上げながら調整する。天然歯と全部床義歯のいずれにおいても、有害な結果を予期することなく咬合高径は増加できる。症例2-e 手術後2ヵ月から調整したプロビジョナルレストレーションの情報をもとに、新しいプロビジョナルレストレーションの製作を行う。施術直後のものを調整してもよい。症例2-f アクセスホールが頬側部に出現。症例2-g 新しいプロビジョナルレストレーションにより、全体的なバランスを見る。症例2-h 調整後のプロビジョナルレストレーションを口腔内に装着する。症例2-i 筋機能訓練を行いながら、前歯の長さ、形態、垂直顎間距離を調整する。症例2-j 2112は頬側にアクセスホールがくるため、2112にジルコニア(シロナ社)を使用し、取り外し可能とする。症例2-k ジルコニア冠上部構造完成写真。症例2-l①、② 発音障害が初診時にあったため、できる限り口蓋部を薄く製作した。また、2112ジルコニア冠を取り外し可能とした(製作:シケン社)。①②97Oral Implant Rehabilitation Series4.2 ファイナルレストレーションはいつ、どこが壊れるのか?

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