リクッチのエンドドントロジー
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330Chapter  9 歯内療法の失敗nFIG 9-8(続き) (n)写真(l)の左分枝の出口.バイオフィルムが根尖孔から出ている.このバイオフィルムは「菌塊」にみられた細菌の凝集につながっていると思われる(×400).(o)写真(k)からかなり離れた場所で切り出された切片.根尖に向かうと,明確な窩につながる小さな分枝が存在している.出口では,細菌塊が病変の窩部に出している(矢印)(×25).(p)歯根周囲の病理組織のほぼ中央部を通過した切片.挿入画像は窩洞を覆う炎症性組織の強拡大像(×1000).多形核白血球に囲まれた糸状細菌の小さなコロニーが認められる(×50).(q)写真(p)の矢印で示された領域の拡大像(×400).炎症組織内に,フクシンで染色され多形核白血球の集積に囲まれた異常物体が認められる.(Ricucci, Siqueira24から許可を得て修正)opq

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