PRD YEAR BOOK 2017
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Urbanらのソーセージテクニック/小田師巳別冊the Quintessence PRD YEARBOOK 2017下顎臼歯部におけるソーセージテクニックaaaaaa図4a 頬側に、歯肉歯槽粘膜境(MGJ)を3~4mm越える縦切開を入れ、全層弁で剥離する。図4b メスを使って、骨膜減張切開を行う。図4c 増生量が大きい場合は、舌側フラップから顎舌骨筋の付着を剥がし、舌側フラップも減張する。aaaMGJaaaaaaaaaaaadef図4j 自家骨とBio-Ossを1:1の比率で混合した補填材料を設置する。図4k メンブレンを引き延ばしながら混合補填材料を覆い、頬側の両端をピンで固定する。jkaai※舌側aaagaaahabc図4l 両端を固定した後、メンブレンの中央から補填材料をさらに填入し、メンブレンをパンパンに膨らませる。aaal図4i Bio-Gideをピンを用いて舌側から固定する。Bio-Gideは血液か生理食塩水で湿らせると扱いやすい。図4h 小さなラウンドバーを用いてデコルチケーションを行う。図4g 鋭匙などを用いて、骨表面に残っている軟組織を完全に除去し、新鮮骨面を露出させる。その後、ボーンスクレイパーを用いて自家骨を採取する。図4d~f 舌側フラップのリトラクトスーチャー。フラップ内面から外面に刺入・刺出し、続いてフラップ外面から内面に刺入・刺出しモスキートで牽引することで、明視野を確保する。163

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