絵で見る!患者さんのための一生使えるインプラントガイドブック
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9 1章 インプラントの基本的な知識 歯を失った場合、そこを補う方法として、①入れ歯、②ブリッジ、③インプラントがあります。ブリッジは隣の歯を削る必要がありますが、インプラントであれば、隣の歯を削る必要がなく、歯を長持ちさせることができます。 インプラント治療は、歯が1本欠けた場合からすべてなくなった場合まで、対応が可能です。 インプラントを固定源として入れ歯を使用するなど、さまざまな形でインプラントを応用した治療が可能です。 自分の歯に被せ物をしたときや、ブリッジを装着したときよりも、インプラントのほうが長持ちするとされています。ただし、そのためには定期的なメインテナンスが必要です。 ③隣の歯を削る必要がない ④オプションの種類が多い ⑤長期間の使用が可能 Torabinejad M,. Outcomes of root canal treatment and restoration, implant-supported single crowns, fixed partial dentures, and extraction without replacement: a systematic review. J Prosthet Dent 2007;98(4):285-311. Morita M, Ishimura H, Ishikawa A, Koizumi K, Watanabe T. Causes of Failure of Various Types of Dental Restorations and Their Longevity. Journal of Dental Health 1995; 45(5): 788-793 歯科インプラント治療のための Q&A - 厚生労働省より引用・改変 萩原芳幸.特集 歯を失いはじめたかたにアドバイス。治療の選択肢どんなのがある?.nico 2017;7:13. 前田芳信. 特集 1本からはじめる ミドルエイジのインプラント入門. nico 2010;3:7.

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