明日から使える! 歯科衛生士のマイクロスコープ活用法
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CHAPTER3 歯科衛生士が行うマイクロスコープ歯科予防法、ブラッシング指導、TBI45マイクロスコープの診療介補TBI歯石除去PMTC患者への情報提供映像による患者教育院内での情報共有教育機関での活用認定歯科衛生士歯ブラシやフロスのポイントは言葉だけでは伝わりづらい 余談になりますが、多くの患者さんが「もっと力強く行っている」とか「そんなに細く動かしていない」と言われます。また、そんな患者さんたちの多くから「歯間ブラシもフロスも一度通して終わりにしていた」と聞いてとても驚きました。たしかに、それではプラークは取れませんよね。 やはり、自己流だったり、言葉だけのブラッシング指導では正しい清掃法は実践されていないのだと痛感しました。 歯ブラシやフロスの当て方、力の強さ、スピードは言葉だけではなかなか通じないものですね。図10 細い歯間ブラシ。図11 やや太い歯間ブラシ。図12 明らかに太い歯間ブラシ。図13a、b 実際の口腔内で歯間ブラシを比較、選択する。図14 ブラッシング圧が弱い。図15 ブラッシング圧が強すぎる。図16 適切なブラッシング圧で磨けている。ab適したサイズやブラッシング圧を知ってもらうことが大切

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