マイクロデンティストリー YEARBOOK2018
4/6

別冊the Quintessence 「マイクロデンティストリー YEARBOOK 2018」マイクロサージェリーを応用した歯周組織再生療法63隣接面の骨欠損へのアクセス歯根間距離MPPTSPPF歯槽頂切開>2mm隣在歯が欠損している場合2mm<_フラップデザイン骨縁下欠損yesnoM-MISTMISTextended ap(コンベンショナルフラップデザイン)骨欠損が歯根面の4面(B, L, M, D)のうち1~3面に広がる頬側から清掃しきれるか?骨欠損が歯根面の4面(B, L, M, D)のうち3~4面に広がり,かつ非常に深い骨欠損図1 隣接面の欠損へのアクセス.MPPT:Modied Papilla Preservation Technique, SPPF:Simplied Papilla Preservation Flap.図2 フラップデザインの決定.ディシジョン・ツリー図4a,b 唇側のフラップを最小限の範囲で切開・剥離したのち,歯間乳頭を舌側に挙上し,舌側の骨欠損に対してアプローチできるようにするフラップデザイン.図5 唇側や頬側のみからのアプローチでデブライドメント可能な欠損形態に適用されるフラップデザインで,唇側・頬側のフラップの展開のみで歯間乳頭は挙上されない.MISTM-MISTab図3 従来型のフラップデザインで,大きくフラップを展開し,多くの場合は減張切開を加え,フラップを歯冠側に挙上して縫合する.extended ap:コンベンショナルフラップ

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る