新版 臨床咬合補綴治療
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第1章咬合補綴治療の目的と指標 補綴治療は、そのまま咬合に関与する。1本の歯の補綴治療でも、フルマウスリコンストラクションのような大掛かりな補綴治療でも、術者による人工物の装着で咬合にかかわることに違いはない。 われわれが補綴した歯は口腔の一部、顎口腔系の一部、そして身体の一部であるという基本事項を忘れてはならない。

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