3Dイラストで見るペリオドンタルプラスティックサージェリー インプラント・ポンティック編
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982章タイミング別で見るインプラントプラスティックサージェリー臨床 マイクロ剥離子アレン使用の理由初めにマイクロ剥離子アレンを用いていれば、メスによって不用意に歯肉辺縁を傷つけることを避けることができる。03図2-6-2c歯肉辺縁部でのメスのハンドリングは非常に繊細に行う。歯肉縁や乳頭部分を誤って切ってしまったり、パーフォレーションを起こしてしまうと、それだけで失敗である。04図2-6-2dアレンナイフでエンベロップフラップ形成を進めた後、より高い穿通力を持つCK-2を用いてMGJを越えるところまで確実にフラップ形成を進めていく。05図2-6-2e06図2-6-2f乳頭部分へのアプローチも、アレンナイフが安全である。乳頭の唇側部分を骨から剥がすイメージで慎重に行う。唇側のみの剥離でも十分な可動性を得ることができるので、無理に口蓋側まで剥離する必要はない。重要ポイント

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