保険のエンドを極める
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72F パーフォレーションを防ぐために●アクセス時やダウエルコアを除去する場合に使用するバーの長さを把握し(図F-1)、それ以上深く切削しない。●ストリップパーフォレーションを防止するためにピーソーリーマーや先端号数の大きいGGバー(ゲーツ グリテンバー:GG3~4)はできる限り使用しない(図F-2)。穿孔修復症例:上顎第一大臼歯(6)の再根管治療症例14症例14a 術前のデンタルエックス線写真。近心部の瘻孔からガッタパーチャを挿入。症例14b まずは作業長を決定。症例14c Super EBA®セメントでパーフォレーション部を修復。症例14d メインポイントの試適。症例14e 根管充填後(拡大号数 MB:#50/04,DB:#50/04,P:#60/02)。図F-1 使用するバーの長さを把握しておく。図F-2 歯根の軸方向を意識せずにピーソーリーマーやゲーツグリテンバーを用いると、歯根の内湾部にパーフォレーション(矢印)が発生する。失敗回避のABC12

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