骨補填材料&メンブレンの歴史的変遷と最新トレンド
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図2  6抜歯後2ヵ月時のデンタルエックス線写真とCBCT像。5部は水平的な硬組織増生が必要で、6部はサイナスリフトが必要と判断した。 図3  6抜歯後3ヵ月時、ソーセージテクニック(サイナスリフト併用)術前の口腔内写真。歯槽堤が大きく吸収しているのが確認できる。56約4mm約2mm 図4  下顎枝外側のレイマス(下顎枝前縁〜大臼歯部)から採取した自家骨(a)とBio-Oss(b)。ab 図5  SLAキットを用いてサイナスリフトを行い、5部には自家骨とBio-Ossの混合補填材料を留置し、Bio-Gideとチタン製ピンを用いて固定した(ソーセージテクニック)。側方の開洞部付近にはピンを設置できないため、閉創時に骨膜水平マットレス縫合にてBio-Gideを固定した。77Case 5 ソーセージテクニックを用いたサイナスフロアエレベーション 自家骨 + Bio-Oss × Bio-Gide × チタンスクリューピンシステム

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