食べる力を失わせない
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074摂取は困難である」と診断され、胃ろう造設を提案されました。しかし、ご家族は胃ろうを希望されず、施設に戻ることとなりました。ご家族は、旅立ちの支度として、ご本人がいつもお正月に着ていた着物を用意されていましたが、「できる限り口から食べ続けてほしい」と強く希望されました。食支援介入初回●食事場面の観察からcheck1-① どこか元気がない様子であるcheck1-② 現在37℃以上の発熱があるcheck1-⑤ 自分一人で食べることが困難であるcheck2-⑤ なかなか食事が進まないcheck3-① 食べこぼしがみられるcheck3-② 上手く噛めない様子であるcheck3-④ 食事終了時、口腔内に食物残渣が多いcheck4-④ 一口量にもかかわらず、飲み込みに時間がかかるcheck4-⑤ 飲み込むときに苦しそうな表情がみられるcheck5-① 体が左右どちらかに傾いているcheck5-⑤ 食事中に姿勢が崩れやすいその他所見 発熱の原因について精査しましたが、誤嚥性肺炎や脱水はみられませんでした。また、食事中の傾眠傾向や疲労感が著しく、全身状態が低下していました。ケース小見出し116Q 2行取り ツメフォント=A-OTF秀英丸ゴシック Std B段落スタイル=「ケース小見出し1」 ケース小見出し215Q 2行取り ツメフォント=A-OTF秀英丸ゴシック Std段落スタイル=「ケース小見出し2」 ※●の部分8Q文字スタイル=「●」 箇条書きの部分12Q ツメフォント=A-OTF秀英丸ゴシック Std L段落スタイル=「ケース箇条書き」 13.5Q本文2W分2mmアキ1行アキ

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