薬を飲んでいる患者への歯科治療
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▶▶ 骨吸収抑制薬を服用している患者表3-1a 骨粗鬆症患者用のBP経口薬の剤形(文献4より引用・改変)一般名商品名剤形エチドロネートダイドロネルⓇ〈大日本住友製薬〉200mg錠アレンドロネートフォサマックⓇ〈MSD〉1日1回5mg錠1週1回35mg錠ボナロンⓇ〈帝人ファーマ〉1日1回5mg錠1週1回35mg錠1週1回経口ゼリー剤リセドロネートベネットⓇ〈武田薬品工業〉1日1回2.5mg錠1週1回17.5mg錠1ヵ月1回75mgアクトネルⓇ〈味の素製薬/エーザイ〉1日1回2.5mg錠1週1回17.5mg錠1ヵ月1回75mg錠ミノドロネートボノテオⓇ〈アステラス製薬〉1日1回1mg錠4週間に1回50mg錠リカルボンⓇ〈小野薬品工業〉1日1回1mg錠4週間に1回50mg錠胞の間のRANKL-RANKシグナル系による破骨細胞の活性化によって生じる。 RANKL(Receptor Activator of Nuclear factor κB Ligand)は、がん細胞から分泌される骨吸収促進因子の刺激により、骨芽細胞の細胞表面に発現する。一方、破骨細胞前駆細胞にはRANKLの受容体であるRANKが発441章2章3章4章5章6章7章8章9章

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