9の筋肉も成長します。咬むことができることは当たり前と捉えられがちですが、咬めることは本当に重要なことなのです。歯があり、歯が機能し、しっかりとものを前歯で引きちぎり、奥歯ですりつぶす、これができないと咬めるとは言えないのです。 咬める状態を作るためには、しっかり口腔内を健康に維持しなければなりません。子供の場合、硬いものも摂り入れて骨の発育につなげること。成人の場合、１本でも多くの歯を残すためにメンテナンスをすること、そして同じく硬いものも食べることが挙げられます。 以上のように、生きる、食べる、咬める、満足する、ということは連動しており、どれが欠けてもいけないのです。 近年、さまざまな乳酸菌食品が発売されています。しかし、皆さんは、どの乳酸菌も同じだと思っていませんか？ 乳酸菌とひとくくりにしても膨大な数があり、それぞれに効能が変わってきます。そこで私たち消費者は何をチェックしないといけないのかというと、名前の最後につく、株と言われるものを見なければいけません。 株って何？ と思いますね。それは、簡単に説明するとその乳酸菌が何に効くのかを示してる目印のことです。例えば、今回使用するL.ロイテリ菌（ラクトバチルス・ロイテリ。以下、ロイテリ菌と言う）も乳酸菌の１つで、ロイテリ菌17,938株と言います。この株は、主に整腸作用、便秘改善、赤ちゃんの夜泣き軽減、アレルギー疾患の抑制、虫歯予防などの効果があります。 株が違えば作用が変わります。例えばロイテリ菌5,289株は、歯周病予防に特化しています。このようにロイテリ菌とつくものでも菌株まで辿らないと効能は、見えてこないのです。 今回、ロイテリ菌17,938株を選んだ理由は、現代人のストレスおよび、食生活の変質による腸内環境の乱れ、アレルギー疾患の増加、う蝕予防に腸内環境を整える（ロイテリ菌で食べる健康）1-2
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