成功の方程式 図解! 歯周外科を用いた歯肉縁下う蝕の治療手順
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図2c ボーンサウンディング.根面に沿わせて,骨頂に達するまでプローブを挿入する. 麻酔した後に,根面に沿わせて骨頂に到達するまでプローブ先端を進める.この時に,麻酔が十分に効いているか,無髄歯では歯根破折を疑う深い歯周ポケットが存在していないか,骨の形態がどのようになっているかなどを確認する(図2a〜d).2ボーンサウンディング図2d 角化歯肉の幅は3mm存在する.・麻酔が十分に効いているかを確認する.・骨形態の把握や無髄歯では歯根破折の有無を確認する.図2a,b 術前の口腔内写真.歯肉縁上の歯質が少なく,フェルールが不足している.₁は歯肉縁下う蝕を認め,完全なう蝕除去が困難な状態であった.abMGJ38

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