ビジュアル歯科臨床解剖
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100上顎洞後壁筋突起(切断)下顎頭茎状突起頬骨弓(切断)外側翼突筋上頭外側翼突筋下頭図13 外側翼突筋の起始停止(頬骨弓と筋突起,外側翼突筋は除去されている).内側翼突筋下顎角翼状突起外側板図14 内側翼突筋の起始停止(頬骨弓と筋突起,外側翼突筋は除去されている).❶片側の外側翼突筋が収縮すると下顎はどのように動くだろうか? 外側翼突筋は前内方から後外方へと走行している.片側の筋が収縮することで前内方へ下顎骨が牽引される.そのため,反対側に下顎骨がシフトすることになる(図17).反対側への下顎偏位図17 片側の外側翼突筋が収縮した場合の下顎の偏位方向.収縮した筋と反対側に下顎は偏位する.外側翼突筋咀嚼筋3咀嚼筋4咬筋内側翼突筋外側翼突筋側頭筋図15 4つの咀嚼筋.側頭筋外側翼突筋上頭外側翼突筋下頭内側翼突筋咬筋深部咬筋浅部関節円板下顎頭図16 後方から咀嚼筋と顎関節を観察.咀嚼筋5咀嚼筋6

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