臨床家のための矯正 YEARBOOK 2020
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41198081-16978121711403312図13a~f 動的治療終了後3年2か月(31Y11M).abcdef092臨床家のための矯正YEARBOOK 2020善された.術前には下顎が機能的に前方位に位置していたが,バイトプレートを使用し,Ⅲ級ゴムによりFMAを29.5°から33°と増加させたことで,下顎骨がクロックワイズローテーションし,オトガイを後方に下げる要因となり,主訴であった「受け口」ということと下口唇の突出感は改善できた. 結果的にANBは-3°から-1°に増加し改善した.また「ガタガタ」という主訴も,上顎前歯を唇側特集 成人の反対咬合を考える 第Ⅰ部 スタディグループによる症例提示

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