ホームドクターによる小学校2年生までに始める拡大床治療
4/11

19Chapter1 拡大床治療とは図3g〜i 拡大床治療開始から2年経過.萌出してきた切歯はすべて平均以上の歯冠幅径だったが,側方歯群の交換前までに排列できた.図3j〜l すべての永久歯が萌出し終わった17歳の状態.大きな切歯がなんとか並んでいる.上顎第一小臼歯が先天欠如だったので,抜歯して矯正治療にしてもよかったが,早期に拡大床治療を始めることですべての歯を無駄にすることなく咬合育成することができた.抜歯して矯正治療はいつでもできるが,咬合育成はこの時期しかできない.拡大終了時(9歳9か月)永久歯列完成(17歳8か月)gjhkil

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る