リピート化するホワイトニング・クリーニング
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104歯面研磨の技術・ノウハウ 歯面研磨技術の巧拙も、クライアントの満足度を左右するところです。歯面研磨の際にラバーカップが歯面から浮いてしまったり滑ってしまったりするのは、歯面に対して適切な圧がかけられていないからです。クライアントに気持ち良いと感じてもらい、かつ汚れがとれていると実感させることのできるポイントをまとめました。一次研磨二次研磨ペーストコンクールクリーニングジェルPMTCプロフィーペーストPro イエロー、あるいはアパガードリナメル(ナノアパタイトコート)ペースト量パール大2個分回転数1,000~1,500回転(低速)プロフィーペーストPro:1,500~1,750回転アパガードリナメル:1,000回転レスト口腔外レスト、やむを得ない場合は口腔内レスト(隣在歯など歯にレストをとる)研磨圧100~200g (ラバーカップがやや広がるくらい)使用器材歯面研磨用ハンドルピース:iProphy(ナカニシ、a)ラバーカップ:プロフィーカップ(ナカニシ、a)研磨材:コンクールクリーニングジェルPMTC(ウエルテック、b)プロフィーペーストPro イエロー(クロスフィールド、c) あるいはアパガードリナメル(オーラルケア、d)フッ化物:フルオール・ゼリー歯科用2%(ビーブランド・メディコーデンタル、e)表3-1 歯面研磨の内容aedcb

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