全顎矯正と部分矯正へのアプローチ
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◦パノラマエックス線撮影では詳細に診査できない,う蝕の有無や歯槽骨と歯根の植立状態をみて歯槽骨の吸収の程度,◦パノラマエックス線をとおして歯根の傾斜や平行の程度を確認し,ブラケットを歯に装着する時のアンギュレーション(傾斜)を決定する際の参考とする.◦う蝕や埋伏歯,上顎洞などの確認もパノラマエックス線上で行う.歯根の形状や吸収状態を確認する.◦歯周病やう蝕がある場合,矯正治療前に治療を施し改善しておくことが必要である.チェック➊上下顎の歯列に問題はないか?チェック➍下顎頭の位置や形状はどうか?チェック➊歯槽骨の吸収はどの程度か?チェック➍8 8の存在と傾斜や埋伏の程度は?チェック➋歯列や歯根の平行性はどうか?チェック➋歯冠や歯根にう蝕はないか?チェック➌顎骨に異常はないか?チェック➎8と下顎管の位置関係はどうか?チェック➌歯根の吸収状態はどうか?チェック➎歯列の傾斜や平行性はどうか?145)パノラマエックス線診査(図8)6)デンタルエックス線診査(図9)

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