全顎矯正と部分矯正へのアプローチ
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 CASE28CASE1 ここがPOINT!◦ 3 と 2 の転位歯の改善時,歯根吸収や歯肉退縮は軽微に抑えることができたが,その後の反対咬合の改善やスペースクローズを行う際に歯根吸収が起こってきた(図28-1~9参照).被蓋が改善してきた(a). の遠心移動をHi-TTMⅡコイルスプリング(上顎)とアーラスチックTMモジュール(下顎)で行った(b).上顎は.017×.022 Vループアーチワイヤーで 2~2 の遠心移動を,下顎は.016 SS バーティカルワイヤーでレベリングを行い, 3と2の転位歯は改善した(c). 33 が遠心移動しやすいように,また被蓋が改善しやすいように下顎にスライディングプレートを装着した(a)..016 SS プレーンワイヤーで  3の遠心移動を行った(b).上顎は.016×.022 ワイヤーでレベリングし,下顎は.016×.022 Vループワイヤーで3~3 の遠心移動を行った(c).口腔内写真(図28-2a~c)口腔内写真(図28-3a~c)口腔内写真(図28-4a~c) 3 31989.2.27.014 SS ワイヤーにLループをベンドして 3 のレベリングを行った(a)..016 カッパーナイタイワイヤーを装着し 3 をアーラスチックTMモジュールで唇舌側より遠心移動した(b)..016 SSワイヤーにバーティカルヘリカルループをベンドして 3 のレベリングを行った(c).1989.11.281990.8.12901989.5.251990.1.91990.10.291989.7.10acbabcabc1990.5.251991.5.11治療経過1治療経過2治療経過3

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