QDI 1月

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The International Journal of Oral & Maxillofacial ImplantsThe International Journal of Oral & Maxillofacial ImplantsJOMIソケットプリザベーションにおける外科術式:システマティックレビューSurgical Techniques for Alveolar Socket Preservation:A Systematic ReviewVittorini Orgeas G*1/Clementini M*2/De Risi V*1/de Sanctis M*3訳/黒嶋伸一郎、澤瀬 隆(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座口腔インプラント学分野)要約目的:抜歯にともなう歯槽堤の残存骨を維持するための異なった外科術式の効果を評価すること。材料および方法:2010年1月までのMEDLINE/PubMedを検索した。文献はCONSORT statementならびに独立した3つのスクリーニング過程に従い選別した。選別結果変数は、抜歯部位における臨床的歯槽幅と歯槽骨高さの変化であり、平均値と標準偏差を選択文献から算出した。バリアメンブレンと移植材料の組み合わせ(バリアメンブレン単独、移植材料単独およびバリアメンブレンと移植材料の併用)から、選択文献を3グループに分類し、ランダム化比較試験に対して6つのメタ分析を行った。結果:13の文献が選択基準に適合し、解析が行われた。バリアメンブレンを単独で使用すると、統計学的に有意なリッジプリザベーション効果が認められ、抜歯後の骨高さに関する統合加重平均は0.909mm(95%信頼区間、0.497554~1.320732mm)で、抜歯後の骨幅に関する統合加重平均は2.966mm(95%信頼区間、2.334770~3.598300mm)であった。結論:ソケットプリザベーションは、抜歯にともなう骨の水平的および垂直的変化を抑制する効果が認められる。メタ分析によれば、バリアメンブレンの単独使用により抜歯部位の創傷治癒が促進する可能性がある。INT J ORAL MAXILLOFAC IMPLANTS 2013;28(4):1049-1061*1�Research Fellow, Department of Periodontology, Università Cattolica del Sacro Cuore, Rome, Italy.*2�Research Fellow, Department of Dentistry, Università Tor Vergata, Rome, Italy.*3�Professor, Dental School of Tuscany, Department of Periodontology of Siena, Siena, Italy.KEY WORDS �歯槽部のソケットプリザベーション、リッジプリザベーション、システマティックレビュー68Quintessence DENTAL Implantology─068

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