QDI 11月
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35─Vol.21,No.6,2014907Implant Estheticsザ・カントゥアオグメンテーション─上顎前歯部複数歯欠損症例における軟組織の構築─中田光太郎(京都府開業:CID Club理事、NGSC副会長)硬組織難難易度3難易度4易難易度1難易度20易難軟組織筆者から見た本症例の難易度 ITI(International Team for Implantology)のコンセンサスに従えば、審美領域の複数歯欠損というだけで難易度の高い症例ということになる。本症例の場合、術前の組織の残存状態は良好であり、ハイリップラインであるということ、40代の女性で審美的な要求が高いということが審美的完成度を非常に高いレベルに押し上げるため、難易度を「3」とする。インプラント審美

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