QDI 11月
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インプラントリハビリテーションインプラントリハビリテーションインプラントリハビリテーションインプラントリハビリテーションスマイルトレーニングStepStep1 発音でウォーミングアップして表情筋を柔らかくする 鏡を見て口角に力を入れながら、ゆっくりと「イー、エー、アー、オー、ウー」とはっきり発音する。「アー、イー、ウー、エー、オー」と発音するより、筋肉や舌の発音がスムースになる。Step2 両手の人差し指で口角を後方に引き上げ大頬骨筋を鍛える 口角に両手の人差し指を添え、後上方に上げる。そのまま15秒間キープし、5秒間休憩する。それ以後、2~4週おきに30秒、45秒、60秒とキープ時間を徐々に長くしていく。最初は口腔周囲に筋肉痛を覚えることが多いが、1週間継続していれば習慣化されていく。「イ」図4-a 口角をいっぱいに開く。「エ」図4-b 「イ」の口をやや縦に開く。図6 大頬骨筋トレーニング2。指の補助なしでトレーニングを行う。さらに割り箸などで左右の差をチェックする。「ア」図4-c 口を上下左右に開く。「オ」図4-d 口を縦に大きく開きやや前方に突き出す。「ウ」図4-e 口を前方に突き出す。Step1 1セットに10秒以上かけて3~5回繰り返す(1日2回)Step3 1セットを3回以上繰り返す(1日2回)Step3 Step2のトレーニングを指の補助なしで行う 鏡を見ながら口角の上がり具合を確認し、最高位に達したところでそのまま15秒間キープし、5秒間休憩する。それ以後、2~4週おきに30秒、45秒、60秒とキープ時間を徐々に長くしていく。口角の位置に左右差がある場合、割り箸などを上下の前歯で軽く咬みながら口角を上げると、左右差を同時にチェックすることができる。図5 大頬骨筋トレーニング1。最初は口角が上がらない患者が多いため、人差し指で口角を上げて補助するようにする。Step2 1セットを3回以上繰り返す(1日2回)48Quintessence DENTAL Implantology─920

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