QDI 2018年5号
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現在、インプラント周囲炎の原因の1つとして残留セメントが挙げられ、インプラント上部構造はセメント固定を避け、スクリュー固定へと回帰する流れにある。しかしセメント固定には、咬合面への適切なオクルーザルコンタクトの付与や多数歯のフレーム連結が容易であるなど、スクリュー固定にはない強みがある。そこで本企画では、セメント固定の強みを活かし、インプラント周囲炎を起こさないためにはどのようにすべきか、歯科技工士の視点から解説してもらった。(編集部)細川直哉 (Naoya Hosokawa) 香川県:スマイルケア株式会社(歯科技工士)検証残留セメント─インプラント周囲炎に配慮した上部構造設計─スマホで動画を見よう(p.25参照)特集2

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