QDI 2019年5号
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 毎年4月になると、大学病院のインプラント科には、新人ドクターが入局してきます。インプラント治療は、1年の臨床研修を終えた卒後2年程度の新人ドクターにとってわからないことばかり。まあ、新人なので、わからないのが当たり前なのですが、当の本人にとってみれば、結構なプレッシャーです。新患を配当され、さまざまな症例のインプラントを含んだ治療計画を立てる時、これまでに培ってきた知識と感性を総動員してがんばるのですが、教科書に書いていないことや、また、教科書では表現できていないことなどに気付くたびに、新しい発見に驚く毎日です。 今日は、『ホントは怖いインプラントオーバーデンチャー』についてのお話。興味のある方は、これから始まる医局のカンファレンスにご参加ください。細川隆司 Ryuji Hosokawa九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野正木千尋 Chihiro Masaki九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野650717 ─Vol.26, No.5, 2019

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