QDT9月
5/8

CAD/CAM Aesthetic 1 「次世代のCAD/CAMシステムとは?」 この質問に対して臨床家はさまざまな答えを提案してくると思われる。現状よりもさらに進んだ、ネットワークを含めたオープンシステムが答えだという声もあれば、インプラント治療におけるプランニングからインプラントガイドおよびカスタムアバットメントなどの充実が答えだという声もあるだろう。また、マテリアルの拡充やミリングタイプ/3Dプリンター/レーザーシンタリングなど加工方法についての展望も答えのひとつだろう。 もちろんこれらも次世代のCAD/CAMシステムの答えだとは思うが、筆者はインハウスとアウトソーシングの使い分けと、なによりも患者に対するインフォームドコンセントおよび資料のアーカイブこそが、次世代のCAD/CAMシステムの姿だと考える。 また、ラボには大小さまざまなスタイルが存在する。もし、非常に膨大な投資をしなければ、CAD/CAMという新たな補綴物製作法の恩恵が受けられないのでFeature article #2山本尚吾art & experience BeR 東京都新宿区市谷薬王寺町75 牛込台ガーデン3F第7回日本国際歯科大会演者10月11日(土)午後アネックスBホールFacially Generated Aesthetic Treatment Planning

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です