QDT12月
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47介護の現場にこそ補綴の力を― 噛める入れ歯をどう届けるか?―(後編)47図10 コンパウンドにて上顎の概形印象を行う。図12 概形印象の足りない部分があれば、アルジネート印象材にて補正を行う。図14 再製した上顎総義歯の咬合面観。図11 下顎の概形印象。図13 アルジネートとコンパウンドとの連合印象終了時。図15 同、下顎総義歯の咬合面観。ンプレッションを行う。 また、こうした症例の義歯新製時の印象採得にはコンパウンドを用いると咽頭部に流れ落ちることが防げるため、とくに居宅などで高齢者の印象採得を行う際には有効である。 そして当然ながら、高齢者では何回もコンパウンドQDT Vol.39/2014 December page1789

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