QDT 2019年1月号
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Otto Prandtner/Josef Schweiger/Johannes Trimpl/Michael Stimmelmayr/ Jan-Frederik Güth/Daniel EdelhoQDT International Article咬合高径の変更にともなう機能的・審美的評価のためのCAD/CAM製スプリントCAD/CAM-Schienen zur funktionellen und ästhetischen Evaluierung einer neu denierten Vertikaldimension der Okklusion概要 歯冠色のポリカーボネート製のオクルーザルスプリントは、その柔軟性によって破損のリスクが小さく、かなり薄く作ることが可能である。大きな咬合高径の変化をともなう治療の場合、スプリントを上下顎に分割することによってワックスアップで設計された審美的・機能的側面を完全にオクルーザルスプリントに移し、現実的かつ可逆性をもって患者に試用してもらうことができる。この「ダブルスプリントコンセプト」は、その後の最終的な修復において装着工程を分割化できるメリットもある。キーワード:ワックスアップ、歯冠色スプリント、CAD/CAM製スプリント、ポリカーボネート、前治療段階、咬合高径

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