QDT 2020年2月号
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92連載 Intra Oral Scanner : A beginner’s guide相談し、アドバイスをいただくことが大切である。また、すでにIOSを導入している歯科医師の意見を聞くことも有効と思われる。 しかしそれでも、自分の診療所で実際に運用してみると改善点がいろいろ出てくるものである。これらは、診療所の規模や運営状況によって左右される部分ではあるが、可及的に多様なケースを想定して解説したいと考えている。すれば良かった」「こんなことがあるのか」などと思う 前回は、果たして自院にIOSが必要であるか、どのように選択するべきか、などに関して解説した。そして今回は、導入を決めた後に、診療所にIOSが届く前に決めておくことを中心に解説したい。 歯科医師は、IOS導入にあたりさまざまなことを検討して決定することと思う。しかし、実際に診療所にIOSが来てみないとわからないことも当然あり、これらのことは事前にメーカーのサポート担当スタッフと IOSを導入し実際に稼働してみると、「もっとこう【はじめに:IOSを導入したら】【IOSをどこに設置する?】第2回:IOSをどこに設置する?/術者の負担を軽減するIOSの使用姿勢とは?/無線LANか? 有線LANか?歯科医師・歯学博士八重洲歯科診療所/日本歯科大学生命歯学部接着歯科学講座東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街中1号中村昇司 Shoji NakamuraQDT Vol.45/2020 February page 0234

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