QDT 2020年4月号
1/8

32Feature article #1座談会接着の疑問を研究者に聞く!臨床で気になるあれこれ(中編)*1歯科医師・ナディアパークデンタルセンター愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパークビジネスセンタービル8階*2歯科医師・大阪大学歯学部附属病院 口腔補綴科 講師大阪府吹田市山田丘1-8*3歯科医師・いいだ歯科医院愛知県名古屋市北区萩野通2-10-1*4歯科医師・Y'sデンタルクリニック愛知県名古屋市中区錦3-24-12 玉水ビル5階*5歯科技工士・Innite Dental Laboratory愛知県名古屋市昭和区紅梅町1-1飯田吉郎*1Yoshiro Iida峯 篤史*2Atsushi Mine飯田真也*3Shinya Iida木雄一朗*4Yuichiro Yoshiki山北耕治*5Koji Yamakita3.材料別・被着面の処理編3Aホール午後10/18(日)講演者論文3Dホール午後10/17(土)講演者論文3−1)シリカ系セラミックスの場合①フッ酸処理は本当に必要か?飯田(吉郎):それでは引き続き、マテリアルごとに選択できる現在最良の被着面処理について話し合っていければと思います。補綴・修復装置のマテリアルとしては、貴金属、卑金属、セラミックス、レジンなどがあると思いますが、まずは木先生が多く取り組まれているシリカ系セラミックスについて考えていきましょう(セラミックスの違いについては34ページ図1、表1参照)。木:私の場合、あまり煩雑になるとスタッフが覚えられないという事情もありますのでなるべくシンプルに行いたいと思っています。具体的には、試適後の補綴物の内面はエアフロー(EMS、松風)で洗浄後、フッQDT Vol.45/2020 April page 0458

元のページ  ../index.html#1

このブックを見る