QDT2021年2月号
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24Feature Article #1<前号より続く>高橋:続いて6症例目、こちらは加部先生との症例です。この頃は、「MASTERPIECE」に頻繁に掲載していただきましたね。当時はできあがったばかりの症例を自身のベストと考えて、それ以前に発表した症例を見ては「もう少し、何かできるのではないか」「ここをこうすれば、もっと良くなるのではないか」という思いが次々に湧いてきていました。また、このころはすでに日高歯科医院の院内技工所から出て、自分のラボを開業していたため、「日髙&高橋だけでない症例を作ろう」と意気込んでいた面もありました(笑)。この症例は「MASTERPIECE」の2006年10月号に掲載され(※収録は2020年10月、感染予防に配慮してリモートで行いました)*1歯科医師・日高歯科クリニック神奈川県川崎市幸区新塚越201ルリエ新川崎3F*2歯科医師・松本歯科医院東京都世田谷区用賀4-4-8 第二福島ビル2F*3歯科医師・加部歯科医院東京都千代田区九段北1-2-1 九段中央ビル2F*4歯科技工士・Dental Laboratory Smile Exchange神奈川県川崎市多摩区菅4丁目3-32 ベルヴィル 302日髙豊彦*1Toyohiko Hidaka松本邦夫*2Kunio Matsumoto加部聡一*3Soichi Kabe高橋 健*4Ken Takahashi新春座談会担当歯科技工士とともに語る補綴治療の長期予後(後編:4症例提示+総括編)─チームワークによって何が得られたか─■CASE6:『QDT』2006年9月号「MASTERPIECE」に掲載した症例の10年後(加部&高橋)QDT Vol.46/2021 February page 0166

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