QDT2021年2月号
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57第2回 CR直接修復・前歯部編ケースプレゼンテーション&ムービー 本項では冒頭で述べた症例をアトラス形式で追っていく(図1~31)。また、動画アイコンのある図に関しては、本ページ下部に示すスマートフォン用アプリ「QuintMobile」により動画を閲覧できる(136ページ参照)。また、本稿で使用する製品の詳細は図32~35に掲載する。123図1 患者は矯正歯科治療終了直後の₁の修復治療を希望。矯正歯科治療開始以前に外傷で破折したとのことであった。図2 破折の範囲はわずかに象牙質に及ぶ範囲で機能的にも問題がなかったため、CR充填にて修復を行うこととした。₁近心切縁隅角にもCRを添加し、両側中切歯の形態のバランスを整えることとした。図3 口唇と歯の状態。₁切縁に合わせて₁の修復治療を行う予定とした。図4 CRを歯面に乗せ仮重合、偏光フィルターを使用してシェード写真撮影を行った。図5 ラバーダム装着後。図6 プラーク染め出し液で染色。※本コーナーの動画の視聴方法は、136ページの「QuintMobileで動画が見られる!」をごらんください。456MovieQDT Vol.46/2021 February page 0199

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