QDT2021年6月号
1/9

20はじめに図1 IOSの一例(Primescan、デンツプライシロナ)。Feature article #1口腔内スキャナーを矯正歯科治療に使ってみませんか?Photo by Quang Tri NGUYEN on Unsplash*1歯科医師:えぐち歯科医院 宮崎県東諸県郡国富町大字本庄6732-6*2歯科技工士:株式会社Vigorous 兵庫県西宮市甲子園口3-17-19*3歯科医師:たくまファミリー歯科 札幌市北区北25条西4丁目2-5*4歯科医師:ちはる歯科 静岡県富士宮市大岩118-23*5歯科医師:保田矯正塾 兵庫県西宮市甲子園口3-17-19江口英利*1 Hidetoshi Eguchi前田悠冴*2Yugo Maeda飯岡拓馬*3Takuma Iioka佐々木千晴*4Chiharu Sasaki保田好隆*5Yoshitaka Yasuda光学印象時代の矯正技工: 口腔内スキャナー(図1。以下、IOS)を購入し、使用している歯科医院も現在では少なくない。一般的に、IOSは補綴・修復装置の製作や治療計画の立案、コンサルティングなどに使用される場合が多いと思われるが、その購入されたIOSを補綴・修復治療にのみ使用するのではなく、矯正歯科治療にも使用してみてはいかがだろうか? その場合のメリットとしては、①スタッフによる印象材や石膏注入の時間が不要②印象採得後に石膏注入までの時間を気にしなくてよい③感染予防QDT Vol.46/2021 June page 0670

元のページ  ../index.html#1

このブックを見る