ザ・クインテッセンス5月
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第2回をはじめるにあたって 前回(4月号)では,根面被覆の考え方や術式選択のための判断基準(難易度)とフローチャート,それぞれの術式の利点・欠点などについて紹介した.さらに,6つの症例(Case1~6)を例に挙げ,「この症例,あなたならどうする?」と読者に投げかけた.そこで,今月号から2回にわたって,その6症例について,レーダーチャートと術式選択のフローチャートをもとに,どのように考え,判断していったか,治療の流れとその結果を詳しく述べていきたい.2診断を生かす技術力①連載CONTENTS1(4月号) 総論:臨床に不可欠な診断力2(5月号) 診断を生かす技術力①3(6月号) 診断を生かす技術力②根面被覆術は診断&技術力が鍵(全3回)大阪府開業 ヴィソラデンタルクリニック連絡先:〒562‐0013 大阪府箕面市坊島4‐5‐20 WEST1‐105*京都府開業 タキノ歯科医院連絡先:〒615‐0813 京都府京都市右京区西京極佃田町20 森川ビル2FThe Key Points of Root Coverage Procedure are Diagnosis and Technical Skillsキーワード:歯肉退縮,根面被覆術,Modified Langer Technique(MLT),Coronally Advanced Flap(CAF), Double Pedicle Graft(DPG),Envelop Technique,Tunneling Technique花山展之/瀧野裕行*Nobuyuki Hanayama, Hiroyuki TakinoMovieスマホで動画が見れる!(使い方:P5参照)P145135the Quintessence. Vol.33 No.5/2014—1099

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